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7月6日（土）は、「ようこそ先輩」を実施しました。

これは、社会で活躍されている人生の先輩や本校の卒業生をお招きして、在校生に対して講話や質疑応答を行うという行事です。

今回は、本学園小学校に在籍されていた国際弁護士の根本拓様、そして、高校１年～３年の卒業生のみなさんにお越しいただき、在校生に向けてお話をいただきました。

根本拓さんの講演では、「ザベリオから世界に飛び出そう！～ザベリオ育ちの弁護士が見た国際社会～」というテーマで、講演をいただきました。根本さんから、自身が世界に出て、これまで出会った人々から学んだこととして、「自分と異なる文化や価値観だからといって排除するのではなく、その違いを受け入れて、近寄っていくこと」＝「inclusive(包摂的)であること」の大切さ、また、「間違うことを恥だと思わず、自分の意見を言えるようにすること」「自分の生きたいように生きてよいこと」「気づいていない自分の可能性に気づこうとすること」「世界に出ていくと人生はより一層楽しくなること」など、素敵なメッセージをいただきました。

また、高校生からは、「進路決定の上でのアドバイス」や「中学と高校の生活や学習の違い」、「高校受験に向けた準備や受験勉強のコツ」などをお話いただきました。

生徒たちからは「世界に対して、興味が一層湧いた」「学習や進路決定の上で、とても参考になった」「自分も先輩たちのように、自分にしかないやりたいことを見つけていきたい」などの感想が多く聞かれました。充実した時間になったようです。

お忙しい中、お越しいただいた根本拓様、そして卒業生の皆様、本当にありがとうございました。