NEWS

お知らせ

過去のお知らせ

地球のステージ

2015.03.07

 3月7日、地球のステージ公演が学園講堂にて、行われました。

 

 地球のステージとは、医師である桑山紀彦さんが案内役となり、世界のさまざまな国の映像、写真にあわせながら、歌と、音楽と、語りを披露してくださるコンサートです。桑山さんの体験談を通して、世界に広がる日本とは違った自然の景色、世界の子どもたちの暮らしや考え方、そして東日本大震災での宮城県の昔と今…さまざまなことを学びました。

 

 以下は、生徒の感想の一部です。

 

*私は地球のステージであらためて、「いのち」とはとても大切なことだと感じました。貧しい国々では、産まれてすぐ死んでしまう子どももいたり、私たちが薬ですぐに治ってしまう熱や風邪も、薬がなくそのまま死んでしまう人もいたりします。私は、今自分が生きていること、みんなと楽しく過ごせていることに感謝をしたいと思いました。

 

*外国の話を聞き、僕は外国の人は怖いイメージがあったのですが、話を聞くと、別にそんなことはなく、いい人がいっぱいいるんだな、と思いました。桑山さんのこれまでの体験を歌で表現していただいたので、とてもよく伝わってきました。

 

*最初はインドやアフリカ、フィリピンなどの日本以外の国は「治安」が悪いと思っていたのですが、5日間も泊めてもらったということを聞いて、自分の考えが間違っていたということに気づかされました。

 

*ギターやヴァイオリンも弾いて歌もうたうお医者さんに初めて会いました。自分も世界中に行って、いろんな国の文化を知り、人に会ってみて、交流をしたいと思いました。

 

*今日の地球のステージでは、「ボランティアは人を助けること、ではなくプレゼント交換にようなもの」だということ、そして「自分のためにやると、そのうち、人のためになっている」ということを学びました。

 

*東日本大震災の津波で、自分の子どもを亡くしても頑張ってそれを乗り越えて生きている人もいて、それはすごく立派なことだと思いました。逆に、親を亡くしてしまった子どもたちも自分なりに頑張って生きている姿はとてもかっこよかったです。

 

 

DSC00275 DSC00274

見学・イベントのご案内